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The split peak of Doyu no Warito, the open-pit gold vein at Sado Gold Mine, seen through the surrounding forest
日本の仕組み著者 Kei · 日本生まれ、日本育ち更新 9 分で読める

佐渡島は行く価値がある? 訪れた人と島の人の本音

金山が幕府を支え、船大工の集落は1800年代のまま時が止まったようで、女性たちがたらい舟で澄んだ海を漕ぐ。そんな売り文句を目にした後、地図を確認すると、佐渡は新潟からジェットフォイルで67分(カーフェリーなら2時間30分)、海岸線280kmで鉄道もほとんどない島だと気づく。旅程の1日分を割く価値はあるのか。2日分なら? そもそも、あのフェリーに乗る価値はあるのか。

先に結論を言うと、行った人のほとんどは満足して帰ってくる。けれど満足できなかった人は、たいてい同じ失敗をしている。佐渡を半日で回ろうとしたのだ。

行く価値はあるか(訪れた人自身の声)

RedditやTripAdvisorで、実際に佐渡へ行った外国人旅行者の声を集め、つまるところ「行く価値はあったか」を聞いた。他の読者からの反応の強さで重みづけすると、結果はこうなった。

行く価値あり、また戻りたい
81%
やり方しだい
14%
がっかり・無駄足だった
5%
この声の主:実際に佐渡島を訪れ、Reddit・TripAdvisorに感想を書いた外国人旅行者。40件の声を、反応の強さで重みづけして集計した結果がこの内訳。反応の記録がない声は重み1として数えている。アンケート調査ではなく、実際の口コミを集めたものだ。すでに訪れると決めた人たちの声なので、好意的な意見はもともと多く出やすい。「行く価値があるか」を尋ねるスレッドには懐疑的な人が先に集まりやすいため、こうして集めた声では辛口の意見も目立ちやすい。データの内訳:TripAdvisor 68%、Reddit 33%。

この熱の入り方は具体的だ。手間をかけて佐渡までたどり着いた人ほど、はっきりそう言う。ある旅行者は「佐渡はとても美しい(Sado is so beautiful)」と書き、別の一人は「佐渡は素晴らしい、まだ知られていない場所だ(Sado's a fantastic, underrated spot)」と言い切った。バスの便が悪く、時間をかけて金山まで行った人もいる。その人はこう書いた。「本当に行く価値があった。佐渡島でひとつだけ見るなら、金山へ行くべきだ(It was totally worth it. If you have time for only one sight on Sado Island, go to the Gold Mine!)」。

赤い帯はわずかだが、そこには共通点がある。ある景色や評判を期待して訪れ、そこが閉まっていた、誰もいなかった、期待したほどではなかった、というものだ。「6月に行ったんですね、何も開いていなかったでしょう(You were here in June, and nothing was open)」とある旅行者は漁港について書き、「ゴーストタウンのようだった(like a ghost town)」と続けた。評判に聞いていた船大工の集落を訪れた別の旅行者は、率直にこう評した。「興味深いが、わざわざ立ち寄るほどではない(Interesting, but not a compelling stop)」。どれも、島のペースを知らずに来てしまったという不満だ。

島で暮らす人たちの本音

日本人の旅行者や佐渡の住民自身も、4travel.jpのような旅行レビュー・質問サイトで、同じ島について自分の言葉でレビューを書いている。全体に調子は温かいが、ためらいもはっきり出ている。

佐渡が大好き
68%
時期と目的しだい
27%
物足りない・寂しかった
5%
この声の主:日本人の旅行者や地元の人たち(主に4travel.jpの自身のレビューより)。111件の声を、反応の強さで重みづけして集計した結果がこの内訳。反応の記録がない声は重み1として数えている。アンケート調査ではなく、実際の口コミを集めたものだ。すでに訪れると決めた人たちの声なので、好意的な意見はもともと多く出やすい。

「どちらとも言えない」帯は外国人側のほぼ2倍ある。ここがいちばん面白い。外国人旅行者がはっきりとイエスかノーかで答える傾向があるのに対し、日本人の書き手は条件つきで答える。多くの場合、その条件はペース配分に関わるものだ。佐渡は行く価値があるかを尋ねるある質問サイトの投稿に、過去3回訪れたという回答者はこう答えている。「特に見て回るものが無ければぶっちゃけ1泊2日でもできます……何か一つ目的をもっていかないとダラーっとした旅行になりますからね」。別の回答は、より率直にこう記す。「正直、楽しいというものでもありません」としながらも、「観光地というよりも、息抜きの場所として」訪れることを勧めている。

苦い思い出の中身は、外国人側の赤い帯と重なる。「思っていたほどではなかった」という体験だ。釣り目的のある旅行記は「私の中では失敗旅行である」と結ばれ、「佐渡も観光地なのに寂しかった」と記され、釣果もなかったという。船大工の集落・宿根木を訪れたあるレビューは低い評価をつけ、率直にこう書いた。「想像以上に規模が小さかったです」。もう少し珍しい戸惑いを書いた声もある。今も人が暮らす家々の間の細い路地を歩きながら、「実際に生活されている場所なので、そこを観光することにちょっと違和感がありました」というものだ。

佐渡島・宿根木の集落。船板を使った古い木造家屋の間を通る細い石畳の路地
宿根木の船大工が築いた路地。日本人の本音が最も温かい場所。同時に「思ったより小さい」と書かれる場所でもあるPhoto by JH0WJF / Public Domain / Wikimedia Commons

先に知っておきたい3つのこと

佐渡は本当に大きい。 佐渡観光協会も、海岸線280kmの佐渡は「思っているより大きい(bigger than you might expect)」とはっきり書いている。佐渡金山の運営会社も、同じ事実を数字で示している。佐渡は東京23区の約1.5倍の面積があるという。鉄道は一本もない。レンタカーやe-バイク、時刻表を調べたうえでのバス移動が、島内を回る現実的な手段だ。両方のゲージに現れたがっかりの声の半分は、この見落とされがちな一点に行き着く。

目玉の観光地には、きちんとした裏づけがある。 佐渡金山(相川金銀山)は1601年から1989年まで操業し、2024年7月にはユネスコが「佐渡島の金山」を世界文化遺産に登録した。複数のレビューが触れる坑道には、電動人形が置かれている。この坑道が徳川幕府を300年近く支えた。この歴史があるからこそ、佐渡の見どころの中で金山だけは、どちらのゲージでもほとんどがっかりの声を集めなかった。

不満の中身はほぼ決まっている。旅程の組み方だ。 佐渡をがっかりだったと語った旅行者のほぼ全員が、慌ただしい日帰り旅として佐渡をこなそうとしていた。反対に、素晴らしかったと語った旅行者のほぼ全員が、一泊するか、余裕を持った日程を組んでいた。日帰りをテーマにしたあるRedditのスレッドに、こんな返信がついている。「2日かけたほうがもう少し楽しめたと思う。そんなに急がなくて済むから」。

新潟県佐渡市小木港に係留された、丸い木製のたらい舟の列。奥には防波堤が見える
小木港のたらい舟。宿根木に近い岩場の入り江のために作られた乗り物で、どちらの声でもほぼ緑一色になる、数少ない体験のひとつPhoto by Opqr / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

歓迎される訪れ方

ここまでをまとめると、やることは数えるほどだ。

  • できれば2日、最低でも丸1日はあてる。 金山、たらい舟、宿根木の船大工集落は、この大きな島のそれぞれ別の一角にある。フェリーの合間に全部を詰め込む。これが赤い帯の正体だ。
  • 港でレンタカーかe-バイクを借りる。 バスは走っているが、主要シーズン以外は本数が減る。徒歩だけで乗り切ろうとした人の中には、タクシーを呼んだり最終バスに乗り遅れたりした人もいた。
  • 金山では2つの坑道が通しで見られるコースを選ぶ。 江戸時代の宗太夫坑コースと明治時代の道遊坑コースは共通券で見学できる(料金・営業時間は訪問前に最新情報を確認してほしい)。両方を比較した旅行者のほとんどが、両方とも見ることを勧めている。
  • 宿根木は午前中に、公開されている家のうち何軒かには実際に入ってみる。 集落自体は本当に小さく、レビューの中には「散策30〜60分ほど」と書く人もいる。同じ入り江のたらい舟とセットで組むとよい。
  • どこにでも店があるとは思わないこと。 複数のレビューが、閉まった喫茶店やコンビニがないことに触れている。主要な町以外では軽食と現金を用意しておくこと。佐渡のバスは小銭・小額紙幣での運賃支払いが基本とされてきたので、最新の支払い方法は事前に確認を。
  • 漁村が静かに見えたら、それはおそらく本当に静かな町だ。 日本語・英語どちらの低評価レビューも、実は、人が減った普通の海辺の町をそのまま書いているだけだ。その静けさこそが本物の佐渡だ。

こうすれば、たいてい緑の側の体験になる。大きくてゆったりした島だから、急がない人ほど楽しめる。一泊する価値のある島だ。

結局のところ、行く価値はあるのか。丸一日、できれば二日をあて、車か自転車を借りて、金山は本物で、集落は小さく、静かな海岸線こそが佐渡の見どころだと、先に知っておくこと。それができれば、上のゲージで5人中4人が緑を選んだように、フェリー代の分も、足を延ばした分も報われる。また来たくなる島だ。


短い日程で、どこを優先するか迷っていたら、まずは日本で本当に大切なことから。

出典

WMJSは日本人が英語で書き、AIの力を借りて日本語にしています。日本人の目で確かめていますが、翻訳の癖が残っている文があるかもしれません。気になる一文があれば教えてください。一文で十分です。

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